こんにちは、かじもり(@kaji_mori)です。
私は、日本の高配当株を個別で購入しポートフォリオを作っています。
これらの個別株はSBIネオモバイル証券で購入しており、初心者である私にとっては1株から購入できるため、少額から分散投資ができ、低リスクで投資の経験積むことが可能です。
また、リスク分散の観点から米国高配当株ETFも購入しています。
こちらは、日本の高配当株メンテナンスで投資した金額内で購入しており
日本高配当株:米国高配当ETF=50:50で運用しています。
毎月Excelで管理、シミュレーションを行いながらメンテナンスしていて
今回2020年6月のポートフォリオメンテ結果について書いていきたいと思います。
2020年5月のポートフォリオについては、「日2020年5月から始めた日本高配当株ポートフォリオ」を参考にしてみて下さい。
2020年7月のポートフォリオメンテナンス結果については、「日本高配当株ポートフォリオメンテナンス状況2020年7月」を参考にしてみて下さい。
もくじ
2020年6月のポートフォリオメンテナンス結果

- 6/22現在の時価は、4,575円の益となっています。
5月のポートフォリオ作成時より時価は5,041円増えています。
但し、我が家の目的は配当金を得ることがメインであるため、短期的な変動は気にしていませんが
長い目で見てトータルリターンも上がるような銘柄選定は心掛けています。
- 簿価利回り3.47%
5月のポートフォリオ作成時より0.54ポイント減少しました。新型コロナウイルスの影響により各企業も見通しが立たず、配当見通しを取り消す企業が多くなり大幅な減少となっています。
目標となる3.75%に届いていませんので、7月のメンテナンスについては、リスクはあるが高めの利回り銘柄を選んでいきたいスタンスです。
- 受取配当金予定額は4,291円です。
5月のポートフォリオ作成時より-127円となっています。
簿価利回りと同様に、新型コロナウイルスの影響により各企業も見通しが立たず、配当見通しを取り消す企業が多くなり減少となっています。
ポートフォリオ2020年5月からの変化点

繊維製品
- 新規銘柄を購入しました。
電気・ガス業
- 新規銘柄を購入しました。
その他製品
- 新規銘柄を購入しました。
今回これらの銘柄に13,500円分、分散投資を行いました。
各業種の考察

食料品
- 配当金比率:上位
- 構成銘柄:下位
- 配当金比率が下がってきた時の対応
現状簿価利回り3.47%であるが、目標の3.75%を上回る簿価利回りとなった時は、多少低い利回りでも、増配が期待できる優良銘柄を選定していきたい。
情報・通信
- 配当金比率:上位
- 構成銘柄:上位
- 配当金比率が下がってきた時の対応
保有銘柄の買い増しが中心に購入を検討する。
サービス業
- 配当金比率:上位
- 構成銘柄:上位
- 配当金比率が下がってきた時の対応
保有銘柄の買い増しが中心であるが、簿価利回りが下がる場合は、新規銘柄も視野に入れて検討したい。
銀行業
- 配当金比率:中位
- 構成銘柄:中位
- 配当金比率が下がってきた時の対応
新規銘柄選定を中心に購入を検討する。
繊維製品
- 配当金比率:中位
- 構成銘柄:下位
- 配当金比率が下がってきた時の対応
新規銘柄選定を中心に購入を検討する。
卸売業、保険業、その他製品
- 配当金比率:中位
- 構成銘柄:中位
- 配当金比率が下がってきた時の対応
新規銘柄選定を中心に購入を検討する。
医薬品、ゴム製品、電気・ガス業
- 配当金比率:中位
- 構成銘柄:下位
- 配当金比率が下がってきた時の対応
新規銘柄選定を中心に購入を検討する。
その他金融業
- 配当金比率:中位
- 構成銘柄:中位
- 配当金比率が下がってきた時の対応
新規銘柄選定を中心に購入を検討する。
機械
- 配当金比率:下位
- 構成銘柄:中位
- 配当金比率が下がってきた時の対応
新規銘柄選定を中心に購入を検討する。
化学、不動産業
- 配当金比率:下位
- 構成銘柄:下位
- 配当金比率が下がってきた時の対応
新規銘柄選定を中心に購入を検討する。

次回2020年7月の購入候補です。
7月のポートフォリオメンテナンスの方針

- 配当金比率下位グループを新規銘柄で検討
- 生活必需品銘柄、ディフェンシブ銘柄、財務優良を中心に選定する。
- 新規業種も視野に入れる
方針を決めた後は、
- 楽天証券のiSPEEDのスーパースクリーナーで業種と配当利回りでソートをかけ
- Yahoo!ファイナンスに入力し、並べて直近の財務状況を確認
- さらに気になった銘柄は、IRバンクで過去からの状況を確認
- ホームページで株主還元方針と直近の決算短信をチェック
以上の内容で④まで来た銘柄を先月のメンテナンスしたExcelデータに購入株数を投資できる金額を考慮しながらシミュレーションして購入しています。
上記の購入は新規銘柄の流れで
保有銘柄の買い増しに関しては、配当金比率が下位に入り簿価利回りが目標の3.75%未満であれば、利回りが下がってしまうので、基本的には株価が下がっている銘柄を選定します。
そこから、直近の決算短信をチェックし追加するかの判断をしています。
以上が現状の最善の方法と考えており、更に良好な選定方法を模索しながら取り組んでいますので、その際は、公開していきたいと思っています。
①の楽天証券のiSPEEDのスーパースクリーナーで業種と配当利回りでソートについては、「楽天証券iSPEEDを使った銘柄スクリーニングの方法」を参考にしてみて下さい。
続けて②のYahoo!ファイナンスに入力し、並べて直近の財務状況を確認については、「Yahoo!ファイナンスのポートフォリオを使った銘柄選定」を参考にしてみて下さい。
③のIRバンクでの過去からの状況確認については、「高配当株メンテナンスにおけるIRバンクの使い方」を参考にしてみて下さい。
良かったら参考になればと思います。
それでは、かじもりでした。
次回2020年7月の購入候補です。