こんにちは、かじもり(@kaji_mori)です。
私は、日本の高配当株を個別で購入しポートフォリオを作っています。
これらの個別株はSBIネオモバイル証券で購入しており、初心者である私にとっては1株から購入できるため、少額で分散投資ができ、低リスクで、投資の経験を上げることにも繋がっています。
毎月Excelで管理、シミュレーションを行いながらメンテナンスしています。
アラフォー投資初心者であり、5人家族の立場で、現状の保有銘柄の状況からどのように考えて銘柄の購入を行ったかも含め
今回2021年4月のポートフォリオメンテ結果について書いていきたいと思います。
2021年3月のポートフォリオメンテナンス結果は「日本高配当株ポートフォリオメンテナンス状況2020年3月」を参考にしてみて下さい。
もくじ
2021年4月のポートフォリオメンテナンス結果

- 4/6時点の時価は、54,142円の益となっています。
3月のメンテナンス時より時価は13,796円増えています。
但し、我が家の目的は配当金を得ることがメインであるため、短期的な変動は気にしていません。
長期で運用して、最終的にポートフォリオがプラスになっていたらいいなぁという感じです。
私が作っている日本高配当株ポートフォリオの時価推移を「つみたてNISA実績」の番外編にまとめていますので良ければ参考にしてみて下さい。
- 簿価利回り3.94%
目標としている3.75%を上回っています。
但し、今回のメンテナンスにより3月から0.08ポイントマイナスとなりました。
- 受取配当金予定額は14,418円です。
3月のメンテナンス時より319円配当金予定額が増えました。
ポートフォリオ2020年3月からの変化点

食料品
- 新規銘柄を購入しました。
銘柄購入検討にあたり、現状の保有銘柄の状況を確認したところ、配当金利回りが4.02%(銘柄購入前)となっていました。
この状況を把握したうえで、アラフォー投資初心者である私が考えたこと
配当利回りは高いに越したことではないものの、現状は目標としている配当利回り3.75%よりも高いので、配当利回り3.75%以下の銘柄も候補に入れ銘柄選定の幅を広げる選択をとりました。
今回は食料品、ゴム製品、機械を検討しましたが株高感もありゴム製品と機械は良さそうな銘柄が見つからなかったので保留としました。
食料品は、銘柄数が少なかったこと、3.75%以上では良好な銘柄が見つからなかったことより3.75%以下から選定し、エクセルの表に購入株数を入力しながら、個別の配当金構成比とポートフォリオの円グラフの状況を見て購入株数を決め、結果として14,434円の投資となりました。
各業種の考察

食料品
- 配当金比率:上位
- 構成銘柄:下位
- 配当金比率が下がってきた時の対応
今回ようやく新規銘柄購入ができました。まだまだ銘柄数が少ないくリスクは高い状況なので銘柄数がを増やしていきたいところです。
保険業、その他製品
- 配当金比率:上位
- 構成銘柄:中位
- 配当金比率が下がってきた時の対応
新規銘柄選定を中心に購入を検討する。
その他金融業、銀行業
- 配当金比率:上位
- 構成銘柄:上位
- 配当金比率が下がってきた時の対応
新規銘柄選定を中心に購入を検討する。
繊維製品、卸売業、電気・ガス業、医薬品
- 配当金比率:中位
- 構成銘柄:中位
- 配当金比率が下がってきた時の対応
新規銘柄選定を中心に購入を検討する。
サービス業
- 配当金比率:中位
- 構成銘柄:上位
減配銘柄の影響により、配当金比率中位まで下がりました。
- 配当金比率が下がってきた時の対応
保有銘柄の買い増しを中心に購入を検討する。
化学、不動産業
- 配当金比率:下位
- 構成銘柄:中位
- 配当金比率が下がってきた時の対応
新規銘柄選定を中心に購入を検討する。
陸運業
- 配当金比率:中位
- 構成銘柄:下位
- 配当金比率が下がってきた時の対応
新規銘柄選定を中心に購入を検討する。
情報・通信
- 配当金比率:中位
- 構成銘柄:上位
- 配当金比率が下がってきた時の対応
保有銘柄の買い増しを中心に新規銘柄も視野に入れて検討したいところです。

次回2021年5月の購入候補です。
ゴム製品
- 配当金比率:下位
- 構成銘柄:中位
- 配当金比率が下がってきた時の対応
新規銘柄選定を中心に購入を検討する。

次回2021年5月の購入候補です。
機械
- 配当金比率:下位
- 構成銘柄:上位
- 配当金比率が下がってきた時の対応
新規銘柄選定を中心に購入を検討する。

次回2021年5月の購入候補です。
2021年5月のポートフォリオメンテナンスの方針

- 配当金比率下位グループを新規銘柄で検討
- 新規業種も視野に入れる
方針を決めた後は、
- 購入前に、現状の損益や簿価利回りを確認し、購入検討する利回り範囲を決める。
- 楽天証券のiSPEEDのスーパースクリーナーで業種と配当利回りでソートをかけ
- Yahoo!ファイナンスに入力し、並べて直近の財務状況を確認
- さらに気になった銘柄は、IRバンクで過去からの状況を確認
- 四季報で業績記事・材料記事・業績数字予想をチェック
- ホームページで株主還元方針と直近の決算短信をチェック
以上の内容で⑥まで来た銘柄を先月のメンテナンスしたExcelデータに購入株数を投資できる金額を考慮しながらシミュレーションして購入しています。
上記の購入は新規銘柄の流れで
保有銘柄の買い増しに関しては、配当金比率が下位に入り簿価利回りが目標の3.75%未満であれば、利回りが下がってしまうので、基本的には株価が下がっている銘柄を選定します。
そこから、四季報のチェック、直近の決算短信をチェックし追加するかの判断をしています。
以上が現状の最善の方法と考えており、更に良好な選定方法を模索しながら取り組んでいますので、その際は、公開していきたいと思っています。
②の楽天証券のiSPEEDのスーパースクリーナーで業種と配当利回りでソートについては、「楽天証券iSPEEDを使った銘柄スクリーニングの方法」を参考にしてみて下さい。
続けて③のYahoo!ファイナンスに入力し、並べて直近の財務状況を確認については、「Yahoo!ファイナンスのポートフォリオを使った銘柄選定」を参考にしてみて下さい。
④のIRバンクでの過去からの状況確認については、「高配当株メンテナンスにおけるIRバンクの使い方」を参考にしてみて下さい。
⑥の配当方針(株主還元方針)の調べ方、私の保有銘柄の配当方針状況を調べた記事については、「ポートフォリオ銘柄の配当方針から見た今後の考え方」を参考にしてみて下さい。
良かったら参考になればと思います。
それでは、かじもりでした。
今回、減配銘柄や3.75%以下の新規銘柄購入により0.08ポイントのマイナスとなりました。