こんにちは、かじもり(@kaji_mori)です。
私は、つみたてNISAを2020年12月から始めた投資初心者のアラフォーです。
つみたてNISAは、老後資金に充てるために始めました。
投資商品は、楽天VTI1本で行っており、2021年8月4日時点(投資月数9ヶ月目)で評価額333,402円
買付金額は299,997円なのでトータルリターンは+33,405円(評価損益率+11.14%)となっております。
今回、長期投資はシミュレーションでイメージできるものの実際の実績はどうなのか?
買っている本人も含め見える化したいと考え記事にしました。
楽天証券でつみたてNISAを行いたいと考えている方は、年間の満額投資を少ない設定でできるようまとめています。「つみたてNISA満額投資のタイミング」を参考にしてみて下さい。
また、つみたてNISAは2024年より制度が新NISAと変わります。そのため早く始めることで運用期間が延びることがわかりました。この内容は、「2024年から変わる新NISAのつみたてNISAでとるべき行動」を参考にしてみて下さい。
もくじ
つみたてNISAについて

- 2018年から2042年までに口座開設し投資を開始することで、年間最大40万円×22年間(2021年1月スタート時点)を運用益非課税で運用できるものです。
運用益非課税については
2020年12月スタートの運用シミュレーション(例)
まず初めに『積立かんたんシミュレーション:楽天証券』を使用し、毎月積立額は33,333円(つみたてNISA満額金額の月割り)、投資期間は22年1ヶ月(2020年12月スタート)、リターンを5%(期待値)として、最終積立金額をシミュレーションしてみました。

投資元本8,833,333円に対して16,078,217円と運用益で7,244,972円出る計算になります。
つみたてNISAの非課税金額を算出してみます。
運用益が課税対象の場合、約20%とすると1,448,994円が税金で引かれることとなります。
約145万円がつみたてNISAでの非課税額となります。
楽天VTIについて

楽天投信投資顧問のインデックスファンドシリーズの
楽天VTI:楽天・バンガード・ファンド(全米株式)です。
運用管理費用(信託報酬)トータルは、年0.162%(税込み)程度となっており
投資銘柄数は、2020年12月末時点で3,597銘柄
組入上位10銘柄は、2020年12月末時点で以下の状況です。

引用元:楽天投信投資顧問月次レポート
上位10銘柄で22.3%を占めています。
米国全体に分散された投資商品なので楽天VTI1本で運用しています。
評価額実績

つみたてNISA実績
まずは、つみたてNISAの評価額実績を確認していきたいと思います。
以下グラフ上は、投資元本と評価額を積み上げた棒グラフ
下のグラフは、投資元本と評価額の損益率の棒グラフになっています。


2021年8月時点で以下のような状況になっています。
[番外編]日本高配当株投資ポートフォリオ実績
せっかくなので、私が配当金収入を目的とした日本高配当株ポートフォリオ評価額実績も確認していこうと思います。
グラフは、つみたてNISAと同様のまとめ方をしています。
上グラフは、投資元本と評価額を積み上げた棒グラフ
下のグラフは、投資元本と評価額の損益率の棒グラフになっています。


2020年5月にいきなり評価損益率がマイナスになっていますが、その後は回復していますね。
日本高配当株の魅力やポートフォリオメンテナンスについての記事もありますので、興味を持たれた方は参考にしてみて下さい。
つみたてNISA実績まとめ

今回、2020年12月から2021年8月のつみたてNISA実績を確認してみました。
グラフは、以下のようになっています。


今後も、最新状態にメンテナンスし、傾向を確認していきたいと思います。
良かったら参考にしてみて下さい。
それでは、かじもりでした。
145万円ってとても大きな金額ですね~